其の6 今年の暮れはこれで
デジカメの皆さん 今年暮れはこれでいこうこの大晦日、前日まで元気だったのに朝から体が動かない。折角下見した場所も放棄して、仕方なく日没後にシティ・レールに乗って出かけた。遅刻だから、当然いい場所などあるはずもない。上から木がかぶった場所だが、ここで我慢するかと腰を下ろした。
そこに座っていて驚いたのは、デジカメのフラッシュを使って遠くのオペラハウスとハーバー・ブリッジを撮ろうとする人のなんと多いことか? 正直申し上げて、フラッシュをたいた人の99.99%、いな120%は失敗である。一人ひとり注意してさしあげたいが、嫌われるので、だまって密かにみているだけである。
そもそも内蔵フラッシュはせいぜい3メートルが限度なのだ。遠くのオペラ・ハウスまで届くと思ってはいけない。3メートル先の恋人を撮るのとわけが違うのだ。気は早いが、今年の暮れの花火大会でそういう愚をさけるために、いくつかヒントを差し上げよう。
①花火の撮影に三脚は必需品である。つまり三脚がなければ花火の撮影はやめた方がいいと割り切って頂きたい。但し、格好の固定した台などがあって、リモコンのシャッターが使えるなら、この場合は例外である。この大晦日、私の斜め前に立った女性が、何回撮ってもうまくいかないようで(あったり前だが)、ついにはボーイフレンドの肩にカメラを乗せて撮っていたが、同じことである。二脚の人間は三脚の代用品には絶対絶対ならないのだ。
②ISO感度を50か100に設定する。
③次に、フラッシュを「発光禁止」にセットする。
④次に、手持ちのカメラにノイズ・リダクションの機能があるなら、これを「オン」にする。
⑤もし、ノイズ・リダクション機能が無ければ、露出補正機能でマイナス1~2の間で設定する。
⑥次は露光時間。私の場合は、シャッターを手動にし、5秒から10秒の間を適当に設定する。最低2秒はほしい。⑦最後に、焦点は無限大にセット。
これだけやれば、相当楽しみである。今年の暮れは、絶対無駄なことはやめていい写真を撮ろう。カラーでご紹介したいところだが、予算がない。上の写真は、デジカメではない。フィルムで撮った花火である。2004年の暮れである。
では、今年の暮れこそいい写真でばっちり決めよう。頑張ろう。
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